ドラゴンチーズ・グラタン
ドラゴンチーズ・グラタン (このライトノベルがすごい! 文庫)
- 作者: 英アタル,児玉酉
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/02/09
- メディア: 文庫
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いただいた本の感想です。
料理+医療の要素を期待したのですが、バトルのほうが要素として大きかったかな。
そこは残念だったのですが、真っ直ぐなレミオを中心とした展開で物語自体はストレス無く読めました。
アトラやバレロンのキャラクター性とかは良かったと思いますし。
抽象的な状況表現で、後の説明読んで理解出来たりと、ちょっと読みにくさを感じたときもあったかな。
設定面についてはもっと丁寧に書いてほしかったなとも。
具体的には54ページあたり。
アイソティアの強靭な膂力のもとがヴェルキア器官なら、ヴェルキア器官はプリオ制御以外の機能も持つような気がして。
それとも、風動力を関してるだけなのでしょうか?
マギリスがエッセルを生産するみたいに読み取ってしまった部分もあったりして混乱しました。
あとは、最後のほうでエッセル結晶とプリオが反応するのも良くわからなかったかな。
すごく主観ですがイラストの印象もあってかなんか懐かしい雰囲気でした。