フルメタル・パニック! せまるニック・オブ・タイム

やっぱり面白い。
なんなのでしょうか、やっぱりという言葉が頭に浮かびました。
面白いと知っていながらも、久しぶりということで不安になる部分もあったのかも。
そんなものは杞憂だったわけで。


ミスリルアマルガムともに色々と動きがあったり、熱い展開だったりととても楽しめました。
ウィスパードの明らかになっていく真相にも惹きつけられました。
真面目な展開以外にも面白く思った部分も多かったです。


変化のあったソースケやクルといったキャラクターたちの様子には、物語をずっと読んでいた面白さを充分に感じました。
そして、まだ不透明なところの多いカリーニンには興味が尽きないです。
次にはソースケとの対決が見れるのかな。
色々と楽しみ。


でも今回はラストの攻防が良かったです。
熱くて、カッコよくて、そして容赦なくて。
そんなに優しい物語ではないと分かっていたつもりだったのですが、衝撃的でした。
それでも、と希望を捨てきれない自分がいるわけで。
そこらへんも含めて続きを期待してしまいます。
次が長編本編のクライマックスとの事でどういった結末になるか楽しみで仕方ないです。