この中に1人、妹がいる!2


この中に1人、妹がいる!2

この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)

インパクトに欠けてしまう分、1巻よりもパワーダウンといった印象。
今回の妹候補への疑惑を強引に感じてしまい、今回もフェイクだろうと緊張感が損なわれてしまったというのも。


ヒロイン側が妹ではないことを証明しようとはしないので、積極的なアプローチが主人公の疑心暗鬼にしかつながらないのがもどかしいです。
作品の都合上、証明しちゃったら駄目なのでしょうけど。
同じ疑心暗鬼にしても、本当の妹がそこらへんをかいくぐって接近してくるみたいな怖さのほうを期待しちゃいますし。


続きに期待かな。