火の国、風の国物語8 孤影落日
最後の展開に全部持ってかれてしまった。
アレスがあそこまで変化してしまうと思っていませんでした。
パンドラには頼っていた部分も大きいので、ある程度は理解できるかな。
ただ、クラウディアとの誓いも抜け落ちるというのはかなりショックでした。
それだけは守り抜いて欲しかったです。
なんとも続きが気になる展開だな。
一応、今巻はジェレイドが主役のはず。
アレスとは異なり、知略を武器に搦め手で攻めていくというのも面白みがあって良いです。
裏取引のシーンとかゾクゾクします。
ジェレイドもやはり凄いのだよなと思えました。
今まではどんなに智謀を張り巡らせても、結局はアレスの活躍の引き立て役に成り下がっていましたからね。
今巻で大きなアレスに大きな転機をもたらしたわけですが、どうなるのか非常に楽しみ。
これから立ち直っていくのでしょうが、どうやってなのかが気になるな。
個人的には王道的にクラウディアとの誓いで復活して欲しいな。
続きが早く読みたいです。
