電波なナイト2


電波的な彼女〜幸福ゲーム〜のアニメ化記念の電波なナイト2に行ってきました。
今回もLOFT PLUS ONEで行われたのですが、流石に2回目なので迷わず会場に着けました。
ただ高速バスで行ったおかげで渋滞に巻き込まれ、開場に間に合わなくなりそうでしたけどね。


前回と同じく飲み食いしながらということで、今回もかなりグダグダな感じでした。
そんなグダグダ感も楽しかったです。
製作時のことについて聞けるというのは興味深かったですし、
主演のお二人がアニメ上映前にネタバレしないように話す内容に、あ〜あのことかと思えるのは何となく嬉しかったです。
何よりも酔っ払っている細谷さんの印象が強すぎですが。
トークを遮ったり、ずっと1人で喋り続けたりと独壇場でした。
本当にお酒が入ると面白い人だな。


続いてアニメについて。
内容にも触れてしまうので、ネタバレが嫌な人は読まないほうが良いかと。


今回、「愚か者の選択」ではなく「幸福ゲーム」なのは「愚か者の選択」の描写がハードすぎるからとのことらしいです。
製作予定もないのかなと思います。
ジュウと桜の病院のシーンに泣かされた身としては凄く残念です。
トークで言っていたドラマCDでも良いから出して欲しいなと思います。


全体の感想としては、今回も良かったです。
1巻同様、40分という時間制限のなか丁寧に作られていたと思います。
映像として見るのは読むのとはまた違った面白さがあって良いなと改めて感じました。
広橋さんが言っていたようにハエの描写は映像ならではで、薄気味悪さを引き立てていたなと。
それに、白石の最後が画になるとは・・・・・・。
見終わったあとに暗い気持ちになるのは仕方ないですよね。


あと、内容に関しては1巻以上にバッサリ削ったなという印象を受けました。
伊吹関連が台詞のみで絵として無かったのが一番の要因かな。
「愚か者の選択」が無いために、雪姫や円の登場シーンも入れなければということで時間的制約は1巻以上だったのかなとも思いますし。
そのわりには、光がジュウの痴漢冤罪を証明するシーンでキスだけでなく、胸を触らせるシーンが追加されていた気が。
原作が手元に無いので確認できないのですが、キスだけだったと思うのだけどな。


雪姫の描写に関してはは原作読んでないと分からないよなと思ったりも。
やはり原作を読んでいることが前提として大きいかなと思います。
原作を読んでいるからこそ楽しめたシーンもありましたし。
「愚か者の選択」のシーンが組み込まれていたのはちょっとしたサプライズでした。
メイド姿で登場するとは思っていませんでしたよ。
突入シーンも「愚か者の選択」からでしたし。
そうでないと円の活躍シーンが無いからかな。
それと、作品内でえぐり魔の新聞記事が登場したけど、ちゃんと確認できなかったのが残念。


そんな感じで、原作との相違点を楽しみながら見てきました。
場所が違ったりいったと細かいところでの変化は理由あるのかなと色々と考えちゃいました。
下北沢を舞台設定にしているということでの変化だったりしたのかな。


12月にまた見るのが楽しみ。


原作については特に何も言ってなかったかな。
「現状3巻」という表現をしていたので続きを期待したいのですが、無理されてもなと思ってしまいます。