偽りのドラグーン


偽りのドラグーン

偽りのドラグーン (電撃文庫)

面白かったです。
前2作とは違った印象で、素直というか王道的というか。
言葉にしづらいのですが、楽しめたのは間違いないです。


物語のインパクトはあまり無いかなと思うのですが、いつもどおりの丁寧さがあって惹きつけられました。
今巻自体が面白かったというのもありますが、これからの展開が楽しみという期待のほうが大きいかな
ジャンが今後どの様に成長していくかが楽しみです。
戦争を知るティアナ、復讐を誓うクリスの2人と接していくことでどう考え、どう行動するのかと色々と期待してしまいます。
当分は学園で過ごすことになるのだろうけど、不穏な気配は感じさせてますし、最終的には戦争にもつながるのかな。
その時のジャンは、ティアナは、クリスは、と考えてしまいます。
とても楽しみ。