いちばんうしろの大魔王ACT4
楽しめました。
今まで巻き込まれる形で魔王になっていくという展開だったのが、自らの意思で魔王になろうとする展開はやっぱり熱いものがあります。
もっと今まで通りの巻き込まれる形での展開も読みたかったなと残念に思ってもしまいましたが。
今巻で魔王になることを決意したわけですが、どのような結果が待っているのか非常に楽しみ。
特にヒロシとの摩擦がどうなるのか気になります。
この2人が争うのは正直見たくないなと思ってしまうのですが、期待もしてしまったり。
望一郎に関してはあれっと思ってしまったり。
なんかイメージと違うなと。
やっと、けーなに重要性が出てきたのは嬉しいのですが、正体に不明な点もまだ多くなんとも。
キーキャラであるからこそ明らかになっていなかったのでしょうけど、そのせいで魅力もあまり感じられなかったのがな。
絢子、ころね、不二子といった面々が良すぎるというのもあるでしょうし。
この3人に関しては、今巻でも個々の魅力を発揮してくれていたのが良かったです。
ころねが阿九斗に抱きついたシーンが前巻の効果もあって個人的には凄く印象に残ってます。
次がクライマックスということなので楽しみです。
ただ、さらに続くとのことで、どんなことになってしまうのだろうという思いも。
また、コメディ主体になるのかな。
