アレクシオン・サーガ にて


アレクシオン・サーガ <橋の都市>にて

アレクシオン・サーガ <橋の都市>にて (HJ文庫)

本書の著者とは相性が悪いという印象があります。
作品をつまらないと感じるわけではないです。
面白いと思えても、何かが足りないというか、物語が平坦に感じられてしまうというか。
僕の感性とは何かかみ合っていないように思えるのです。
その部分がかみ合えば、かなり面白いと思えるのでないかという予感みたいなものあって、読んでいるわけなのですが。
なんなのだろうな。


そんな感じで、本書も読んだわけですが、今まで読んだこの著者の作品(大した数ではないのですが)では一番面白かったかな。
凄く面白かったという感じではないのですが、楽しめました。
真っ当なファンタジーということで、奇抜なところとかはないのですが物語りに引き込まれる部分もあって。
続きが楽しみになってきました。