魔女ルミカの赤い糸


魔女ルミカの赤い糸

魔女ルミカの赤い糸 (MF文庫J)

微妙。


「私のことを愛しなさい」とせまる留美華には、わがままでありながらも可愛らしさを感じることが出来るました。
そのため、ラブコメとしては楽しめるのですが、この物語全てをこれで乗り切るには一押し足らないかな。
そうなると、ストーリーのほうが問題になってくるわけですが、これがどうも合わなくて。
奇抜な展開があるわけでなく、ベタな感動物にするにしては盛り上がりに欠けてしまったような。
なんか物足りないというか。


雨宮さんの存在意義があまり感じられなかったのもなぁ。
というか、修道士そのものか。