悪魔のミカタ666 ④ スコルピオン・デスロック(下)

悪魔のミカタ666〈4〉スコルピオン・デスロック〈下〉 (電撃文庫)

熱血化ということでどんな熱い展開が待っているのだろうと期待していたのですが、想像していたものとは違った熱い展開に。
なんというか、あまりのバカバカしさに素直な熱血化を予期していた自分がアホらしいというか。
くだらなくてくだらなくて、テンション上がりまくりです。
最後の騎馬棒鳥もずいぶん危ない競技を、なんて思っていたのですがグレイテストオリオン凄いな。
怪我しないなら安全だな、という次元超えちゃってるし。
たしかに熱い闘いではあったなぁと。

体育祭が終わってからの展開は、今までの興奮が一気に吹き飛ばされ、新たに興奮させられる展開で。
洋平の活躍を期待しておきながら、洋平のことを完全に甘く見ていたのだなと。
洋平の打って出た行動には驚かされました。

確かに一区切りはつたのですが、続きが気になって仕方ないな。
これからも複雑さ増していくのかなぁ。
ついていけるのか不安な面もあるけど、勢いで読ませてくれると期待して。