とある魔術の禁書目録⑫


とある魔術の禁書目録⑫

とある魔術の禁書目録⑫


騙された。
いや、自分が甘かったというべきか。


大覇星祭の罰ゲームが題材となれば期待しないわけにはいきません。
どんな御坂がみられるのかと、もう楽しみで仕方ありませんでした。
そして、いきなりの序章でやられました。
あぁ、素晴らしい。


そんな感じで、前半はラヴコメディを楽しんでいました。
このノリが好きなのですよね。


しかし一方通行の出番が増えていくに従い、あれっ?という感情が。
シリアス過ぎだよ、一方通行。
ラヴコメディの巻なのだよね。
悩みすぎだよ、一方通行。
打ち止めがいるじゃない。
あれれ…


とまぁ、結論は最初の文に行き着くわけですが…
そうですよね、御坂の罰ゲームがそんな上手くいくわけないというか。
そりゃ、帯に学園(ラブ)コメディ編がスタートと書かれるわけですよ。
?を完全に見落としていましたよ。
脳が拒否したのでしょうか。
まぁ、罰ゲームはまだ続くとのことなので次にも期待してます。


さて、いつもどおり事件に巻き込まれた当麻なのですが良いところで終わりますね、ホント。
当麻と一方通行の再会があるのかと思ったら、次巻に持越しですか。
共闘とかしちゃうのでしょうか?
凄い楽しみ。
物語的に大きな事件も起きてるし。


全編ラヴコメディの幕間の巻かと思っていたら、事件の幕開けの準備の巻でした。
ブコメディも楽しめたわけですが。
とりあえず次巻が気になります、事件的にも、罰ゲーム的にも。