クライム・ハウンド

クライム・ハウンド (集英社スーパーダッシュ文庫)

クライム・ハウンド (集英社スーパーダッシュ文庫)


びみょ〜。
色々と詰め込もうとしたのだけど、描写が足りていないような。
そのため、盛り上がりに欠けてしまっていると思う。


あと、違和感を感じた部分がひとつ。
p.70の

暖炉のある部屋で、季節外れの怪談を始めることに後ろめたさを感じながらも、フリッツは副隊長の言葉が真実だった、と思った。

という部分。
「言葉”が”真実だった」ではなく「言葉”は”真実だった」のほうがしっくりくるような。
それと、”だった”という過去形もなんか違うような。
なんか気になって、何度も読みかえしてしまいました。