タザリア国物語2 黒狼の騎士
- 作者: スズキヒサシ,あづみ冬留
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/11/10
- メディア: 文庫
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挿絵が使いまわし!
リネア様の出番少なっ!
感想ですが、前半は面白かったです。
ナターシとアンブロシアーナの出会いとかは、この先の波乱を想起させてくれますし。
正体がばれるのではないかという不安に怯えるジグリットの様子も、ハラハラさせます。
ただ、ファン・ダルタ(なぜフルネーム?)が登場してからは微妙な気が。
僕がファン・ダルタ嫌いなのかな。
ファン・ダルタが登場以降、ジグリットの行動で正体を偽るのを放棄しているようなものが目立つ気がする。
これでは他の人も気づくのでは?
それとも、皆黙っているだけなのだろうか。
そこらへんがちょっと。
クレイトス王がなんか不憫だなぁ。
最初に書きましたがリネア様がほとんど登場せず。
それなのに圧倒的な存在感を見せ付けてくれるのだから凄い。
微笑むだけで………
恐ろしい。
より気になるのはナターシの今後の動向だなぁ。
ジグリットと再会したらどうなるのだろう、そのうえジューヌになり代わっているなんて知ったら…
凄く楽しみ。
挿絵に関しては諦めるしかないのか…
使いまわすくらいならいらなかったような。