千の剣の権能者

千の剣の権能者(エクスシア) (このライトノベルがすごい! 文庫)

千の剣の権能者(エクスシア) (このライトノベルがすごい! 文庫)


いただいた本の感想です。


もっと世界観やら舞台背景やらの描写に割いても良いのではないかなと思います。
いろいろと考えているのだろうなというのは伝わってくるのですが、置いてきぼりをくらってしまって。<権能>という能力に関しても大まかには理解できるのですが、出来ること出来ないことの境界みたいな細かい点についてはあいまいに思えたりしました。
令の相対的な強さとか。
そんなわけで、熱い物語にしたいのだろうと感じるのですが、ついていけないので一緒に盛り上がりにくかったです。


単にこの著者の文章が苦手なだけなのかも。