前略。ねこと天使と同居はじめました。四匹目


前略。ねこと天使と同居はじめました。四匹目

前略。ねこと天使と同居はじめました。四匹目 (HJ文庫)

今巻もバカップルたちのいちゃいちゃタップリな1冊でした。
安心して読めるシリーズですね。


新登場の天狐の久遠とリッドのバカップルぷりが良かったです。
積極的な久遠と、それに照れながらも放っておくことができないリッドに凄く和まさられます。
悟と澪とも、黒木と細音とも違う系統のバカップルぷりに楽しませてもらいました。
その上、久遠が言葉を話せない分、行動と雰囲気だけでいちゃいちゃを表現しているのにこの破壊力とは。
元々が動物なだけにスキンシップが過剰ですしね。
子猫たちが人語を話せなかったときも可愛らしさがあふれていましたし、そういう描写がすごく上手いのだよな。


悟と澪に関しても、相も変わらずいいちゃついていました。
悟が意識し始めてぎこちなくなりながらも結局はいちゃいちゃしてるし、最終的には覚悟を決めましたし。
無自覚であんだけいちゃつけるのも凄かったのですが、自覚してしまったらどうなってしまうのやら。
次も非常に楽しみです。

ただ、イブの扱いがどうなるのかがちょっと不安かな。