灼眼のシャナⅩⅥ


灼眼のシャナⅩⅥ

灼眼のシャナ〈16〉 (電撃文庫)

凄く面白かったです。
正直惰性で買っているような状況に陥ってきていたのですが、今巻はかなり楽しめました。


どこがどう面白かったかという話になると、書きづらいというのが本音なのですが・・・
久々に興奮して読み進めたのですが、何を期待して読んでいたいたのかよくわからないというか。
読み進めるのが楽しかったという記憶はあるのですが。


考えられるのは、悠二とシャナの再会がどうなるのかという部分かな。
悠二という存在の消失、そしてバル・マスケの盟主としての誕生がかなり面白さを増していると思う。
どこまでが悠二でどこまでが、元の盟主という存在なのか非常に気になる。
そのため、このような状態でのシャナとの再会がもたらすものに期待をかけたのかなと。


自分で書いておきながら、さらにわからなくなってきた。
全編にわたって他の部分においても楽しんでいたので、上述だけでは説明できないのだよな。
まぁ、面白かったので良いか。


三角関係の終止符については、ついにかと思いつつも、残酷な部分もあって素直に楽しめな、くはないのですが。
完結までには何らかのちゃんとして決着があるのでしょうから、そちらにも期待。