とある魔術の禁書目録 14
面白かったです。
ストーリー的にはいつもよりあっさりめかな。
前巻までが濃かっただけか。
ついに始まった科学サイドと魔術サイドの戦いなわけですが、当麻としてはやることは一緒なわけで。
今巻も自分の信じる道を突き進む姿は読んでいて気持ち良いですね。
ただ、そう決心させた出来事についてはちょっと後味悪いかな。
ストーリー的にも複雑さはなく、登場するキャラクターも絞られていてあっさりという印象を受けました。
個人的にはこのくらいのほうがわかりやすくて良いかなとも。
シリーズのタイトルにまでなっているキャラクターが外伝でもないのに登場しないというのはどうかなとも思いますが。
レベル5の登場が一番の盛り上がりかなと思っていたのですが、最後の最後で一番の衝撃が。
そんな設定もあったなくらいの感覚でいたのですが、結構重要なファクターだったのですよね。
これからの展開が楽しみすぎます。