レジンキャストミルク 8
とうとう完結ですね。
好きな作品なだけに寂しい思いも。
カラーに続いてモノクロでもマンガがあって驚きました。
これはこれで良いですね。
序盤はいつものように日常パートなわけですが、端々に琴子の不在を感じさせられて普段よりもシリアスに。
最終決戦目前ということもあるでしょうし。
それでも、笑わせてくれるところもあって楽しめました。
そして、決戦に臨む晶たちの掛け合いが良かった。
かなり燃えました。
ただ、最終決戦そのものに関してはちょっと不満も。
各キャラのやりとり、特に晶と硝子に関しては良いなぁと思えたのですが、力のぶつけ合いになってしまっていたような点と決着のつけ方がどうも。
なんというか、樹があまりにも異質すぎたというのが大きいのかな。
どうしても僕の理解に収まらなくて。
無限回廊のほうがその点では最後の敵としては良かったかなぁと。
決戦後の展開に関しては、一安心したところへの不意打ちできついです。
きっと幸せだったのだろうけど、こらからも幸せであって欲しかった。
それと、芹菜にたいしても複雑な思いが。
それでも、晶たちに平穏な生活がおとずれて読み続けてよかったという思いが。
そして、もう少し読みたいという思いも。
とりあえず、そのためにもアンケートハガキ出してこようと思います。