悪魔のミカタ666② スコルピオン・テイル

面白いのなんのって、面白すぎです。
悪魔のミカタを読んでいると、変にテンションが上がっちゃいますね。


発情したコウにアプローチをかけるイヴ候補たちの争いがほんと面白い。
さまざまな思惑の中で、駆け引きをしつつ、大胆に誘惑してとニヤニヤしっぱなし。
みんな可愛いよ。
らしくない小鳥遊と、その告白も良かったし。
そして、イハナに関しては言うまでもないですし。
そんなイブ候補に振り回されるコウの必死な姿も、頑張っているよななんて。
これからの、まだまだ続く争いに期待大です。


コウと洋平の勝負に関しては、今までの対戦相手とは異なりまっすぐに挑んでくる洋平にらしいなと思いつつも、ちょっとも物足りないものを感じたりしたのですが、そんな僕の考えは甘かったようで。
洋平なりの戦いをしているのですよね。
自分を貫き通す洋平がカッコイイな。


綾の変化がこれからの展開にどう絡んでくるのかも非常に気になるし。
次巻の体育祭も、"熱血化"が起きている状況でどんな展開を見せるか楽しみで仕方ないです。
作者も楽しんで書かれているようだし。
ほんと最高だね、このシリーズは。