ぼくと魔女式アポカリプス3 Nightmare Crimson Form
今巻もえげつないなぁ。
この清々しいまでのえげつなさが好きなのですけど。
予想外すぎる人物たちの登場に驚きでしたね。
そして、その狂人っぷりも。
物語の展開も色々と不意をつかれたりして、この次はどうなってしまうのかとビクビクしながら読み進めてました。
特にラストあたりなんて、安心してはダメみたいなことを言い聞かせてましたよ。
ただ、今巻はなんか前向きな印象を受けました。
巳沙希のことに整理がついた澪が少しでも前へ前へとあがこうとするのがより強く感じられたからかな。
冥子も色々と前に進もうとしているし。
あまり報われていない部分もあるのが可哀想なのですが。
この2人のコンビは良いなぁ。
敵側も嫌いにはなれないし。
本心を見せた草太がらしくなくて、でも良くて。
今巻で提示された四つめの選択肢に関しては…
この物語上仕方ないのかもしれませんが、どんどん追い詰められていくのが読んでいてつらいです。
前向きな選択肢がくるのかと期待していたのですが。
きっとこれからだと思うので、どんな選択肢が現れるのか楽しみにしようと思います。
続きが楽しみ。
って思っていたら、あとがきでうあぁぁぁぁぁ。
嘘ですよね…
次は別のお話ってorz
これからなのに、ほんとこれからなのに。
続きが出るのを待ち続けます。